西村はまだ星人にやられた目が良く見えてないようだ
「ってゆうか、宇宙人倒してどうなんだよ!?」
目があまり見えない西村を先導しながら三島たちを探すことになった
しばらく歩いていると向こうの方に明かりが見えた、
その方向に行くと次第に家々が見えてきた
近くで爆発音が聞こえる
ピカッッッ
「どうなってる・・・こっから見える?」
「2人?・・・相手は、はずかしがり星人じゃないのか?」
「多分・・・ボス・・・はずかしがり星人の・・・」
・・・ガンツに映ってた?・・ん・・あの黒い玉のことか?・・・
でも・・・アレ、絶対はずかしがり星人のボスだ・・・
「ん・・・、あっちで一人・・・・・あとは・・・、
あっ!!!・・・それ、宇宙人っ、死んでるの?・・・」
「ああ・・・なんか、モザイク壊したら急に倒れて」
「弱点なのかも、多分・・・」
顔を見ると確かにモザイクがない
星人の目はキラキラ輝いて、ふざけた顔だった
「これから、どうすんだ?」
「だから、星人を全部・・・殺せば、戻れるんだって・・・」
「はっ・・・って事はこんなヤツがまだ、いんのかよ・・・」
考えただけで吐き気がしてきた
「とりあえず・・・三島さん達を探すから、ちょっと手かして・・・」
西村がそう言って、ふら付きながら立ち上がった。
あぁ〜、今もし、宇宙人きたら確実に死ぬ・・・
コイツこんな状態だし、オレ・・・銃、一応持ってるけど、倒すなんて絶対無理・・・
「何処だよ、ここ?」
バンッ、ババンッ
「誰か、戦ってる!!?」
「あっっ!!?」
強烈な赤い光が見えた、そこからは大分離れているのに熱を感じた
「おっ、おい!!・・・やばいって、逃げるぞっ!!」
新井田が叫ぶ
「ちょ・・・まって、とりあえず、どっか隠れて・・・・」
急いで二人は近くの草むらに身を隠した
西村の目がまだ悪いということで新井田が様子を見ることに
「暗い、遠いから良く見えないけど・・・2人くらい?」
「何かと、戦ってる・・・何だアレ?」
そう言うと西村は少し考え込んでから再び口を開いた
「前の時も、ガンツに映ってた星人と全然違ってて・・・普通の星人よりも何倍も強いのがいた・・・」
そういえば確かに、あの玉に映ってた・・・さっき死んでた宇宙人とは違う・・・
・・・だってアレ・・・でっかいモザイクの塊じゃん・・・。
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